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ARMSだからできること メールが97%以上届きます

メールが97%以上届きます

メールに関する本当の問題とは
メールが迷惑メールホルダーに入ってしまう。
一般に言う迷惑フォルダー問題。

見た目でわかりやすいため、この問題はようやく知れ渡り始めましたし、問題として騒がれてもいます。

しかし、メールで一番の問題は迷惑ホルダー問題などではありません。

迷惑フォルダーに入るなら振り分け設定を購読者にしていただけば なんとかなりますし、
メールの書き方(テクニック)でかなり 対応できます。
※ARMS(あーむず)契約者には、個別でコンサルティングを行っています。

受信されていれば、対処は工夫と努力で可能なのです。

メールに関する一番の問題、それは受信拒否です。
受信先メールサーバーが受信してくれないという、受信拒否問題がメールをビジネスで使う上での最大の
障壁です。

受信してもらえない限りどうしようもありません。
日本におけるメールのうち平均90%のメールが受信拒否されています。
振り分け設定してもらおうにも、受信されていないのですから 振り分けようもありません。
個人設定以前に、メール受信サーバーやその前のメールF/Wで 受信拒否されます。

ARMSからのメールは、この最大の難関「受信拒否」に対して とても強いというのが最大の特徴です。

届くというメール送信方法をアピールする会社でも そのそも受信拒否されていることを知らない業者も多いのです。あるいは知っていても対応策がないため、問題そのものを ひた隠しにしています。

この受信拒否という問題、真っ向から対策を施しているのは ARMS以外には知りません。

2008/10/18に開催した改正・特定電子メール法セミナーでも講演しましたが、これまで電気通信事業者法によりメールの受信義務が強く課せられていました。
それでも多くのメールが受信拒否(あるいは、受信した直後に削除)されてきました。

2008年5月30日に特定電子メール法が改正され、迷惑メールを受信拒否できることになりました。

今後、迷惑となるメールは、大手を振って受信拒否できます。
むしろ、今回の改正では、迷惑メール防止対策の推進を求めています。
迷惑なメールは受信拒否される傾向がますます強まります。

つまり、今まで以上に、「メール受信拒否」問題が深刻化します。

単に、「迷惑メールホルダー」対策だけを言ってきた業者では、対応がさらに取れない事態を迎えようとしています。

ARMSでは、サービス企画段階で2008年の規制を折込み済み、さらに数年後のあるべき迷惑メール対策の姿を考慮した設計を行っています。


メールが届かない理由とは
以下メールが届かない、「受信拒否」される主な理由です。
受信拒否と同時に迷惑判定(迷惑フォルダー行き)の原因でもあります。
送信サーバーが汚れている

spamが送信されているサーバー

メールを大量に送っているサーバー

不正中継など設定の悪いサーバー

メールを送信するにはサーバーが必要です。
送信に使うサーバーが汚れていると受信されにくくなります。

サーバーが汚れているとは、具体的には
・そのサーバーからspam(迷惑メール)が送られていた(送られている)といった事実がある。
短い時間に大量のメールを送信した。
長期にわたり大量のメールを送信している。
・spamメール送信者に(メール送信時の踏み台として)悪用される不正中継できてしまう設定不具合がある
状態のサーバーのことです。

こういう問題のない、いわばきれいなサーバーを使えば良いのですが、では、どうやって見分けるかというと、過去の状態は今更わかりずらいですし、使おうとしているサーバーからメールが毎日何通送信されているかを知る手がかりもない場合がほとんどです。
専用サーバーを借りれば良さそうですが、過去も問題になるため信頼できる業者を選ぶことが大切です。

※2008/5/30改正特定電子メール方が成立しました。
迷惑メール防止の技術的手段として送信者認証の採用が強く勧められています。
完全な送信者認証を行うには、サーバーが対応している必要がありますが、2008年10月現在、
対応済みのサーバーはごく一部にとどまっています。

※サーバー設定がメール送信向きではない
メールを短時間に大量送信したり、継続的に送信することは迷惑と判断されます。
送信サーバーの設定にも、対応が必要です。
IPアドレスが汚れている

過去そのIPアドレスからspamが送信されている

現在そのIPアドレスからspamが送信されていた

ひと組のIPアドレスのなかにspam送信されている(た)

インターネットでは、すべての基準になるものとして、IPアドレスというものがあります。
受信拒否も、IPアドレスを基準に行うのが、まず初めに行われることです。

IPアドレスの状態が以下のように汚れていると受信されない原因となります。

IPアドレスは、仕組みができたときから決まった数しかなく、インターネットの仕組みが出来上がったときにすべて決まりました。まったく新しいIPアドレスを使うことはできず、誰かが使っていたものを順に使うことになります。

電話番号を思い浮かべていただくとわかりやすいでしょう。

URLやドメインという人が見てわかりやすい名前で普段使っているインターネットですが、人が見ていない裏側では、すべてIPアドレスというものに変換されています。
spamメールを送ると、spamメール送信元として登録されますが、それはサーバーとIPアドレスになります。

自分ではspamを送信していなくとも、過去にspamが送信されていたIPアドレスを使えば、区別がつかないためspam送信元として扱われます。

また、インターネットでは、IPアドレスをいくつかひとまとめにして、セットとして扱います。
多くは256個をひと組として扱います。

この256個のIPアドレスの中のどれか一つからspamが送信された場合、256個全部をひとまとめに、spam送信元として登録されてしまう場合があります。

そのように登録されていないIPアドレスを探して使用すればよいのですが、最近は日本国内限定のspamが急増し、そうしたリスト(ブラックリストと言い ます)に載せられる前の、準ブラックリストともいうべきものが増えました。これは各サービス独自に管理していて事前に調べることができません。

(準)ブラックリストに登録されたIPアドレスを使用しますとspamメール送信元からのメールと解釈され受信してもらいにくくなります。

メール送信に使うサーバーでは、IPアドレスセットがspamに使用されたことがないものを選ぶことが重要です。
送信ソフトの出来が悪い

ヘッダーがRFCに準拠できていない

受信者の都合にあわせた送信ができない

短時間に大量送信する

エラーメール処理が遅い

不十分 ・MIME処理がおかしい

メール送信に使用するソフト(仕組み)が受信されない原因となっている例が急増しています。
pam送信ソフトは、それぞれ特徴があり、その特徴からspam判定します。
spam判定ソフトの機能向上と、動作させる装置の高速化により、より複雑なチェックができるようになってきました。

受信されない大きな原因として
メールのヘッダー情報がRFCや業界標準に準拠できていないものは受信されませんが、
この受信されない原因は、メールソフトの品質の問題です。

メールマガジンを送信するとき、短時間に大量のメールを送信することになります。
今でも見かけますが、「一時間に1,000,000通のメール送信ができます!」といったソフトは、最悪ともいえます。短時間に大量のメールを送ることはもはや許されない時代です。
プロバイダーでさえ、2008年に入り、この問題から、利用者のメール送信規制を強化しています。
メールソフトとして、大量メール送信したいが、短時間に大量に送信してはいけないという相反する条件を満たしていないとき、受信されにくくなります。

エラーとなるメールを何度も送信することは、受信側からは迷惑以外の何物でもありません。
エラーとなるメールを何通も送れば受信してもらえなくなります。
エラーメールの自動処理、それもすぐに行わなければ、受信拒否される原因となってしまいます。

MIME処理がおかしいとは、もともとインターネットはアメリカのもの。
英語を基準に考えられています。
日本語を扱えるようにはできていないため、日本語を扱うには工夫が必要です。
この工夫の一つがMIMEといわれるものです。
この処理のおかしなソフトが目立ってきました。
以前なら、MIME処理がおかしいメールは文字化けメールとして読めないだけでした。
読めないメールは、迷惑メールとして判定され、受信してもらえない原因となります。
送信者認証未対応

送信者認証に対応していない

2つの簡単な送信者認証

2つの厳しい送信者認証

送信者認証に対応していないと受信拒否される場合が増えてきました。
2007年11月1日にドコモが正式に始めたサービスです。
2008年早々、auがドコモに追従しました。
Yahoo!メールでも迷惑メール防止設定にうぇ送信者認証項目があります。

2008年5月30日に成立した改正特定電子メール法(迷惑メール防止法)では、迷惑メール防止策の積極的採用を求めています。
その具体的な説明の中では、送信者認証をOP25Bの次の迷惑メール防止策として強く勧めています。

送信者認証ができていなければ、受信拒否される時代へと変わりつつあります。

送信者認証はおもなものが4つあり、それぞれ2つに区分できます。

2008年に使われるのは簡単な送信者認証です。
SPFとSenderIDと呼ばれるものです。
今まで手ぶらで訪問していた営業マンが、名刺をもつようなものです。
手ぶらより、名刺を受け取れる分多少はましになります。

さて、名刺を信用できるでしょうか。
名刺で犯罪を防げるでしょうか。
携帯電話を契約するにも名刺では笑われて終わりです。
運転免許証など、本人と確認できるものでなければ通用しません。

では、受信拒否に使われる送信者認証はどうでしょう。
2008年に使われる送信者認証は名刺レベルです。

運転免許証のように信頼できるものが欲しくなるのは時間の問題です。
6年以上前から、実は運転免許証並の送信者認証方法はあり、GmailやYahoo!メールでは使われています。
DKIMとDomainKeysと呼ばれるものです。

この4つの送信者認証すべてに対応することが、これからのメール送信には必須です。
むしろ、まだ対応できていないサービスを使っているとすれば、かなり危険な賭けかもしれません。
適切な逆引き設定がされていること
中小プロバイダーや企業のサーバーでは、逆引き設定による簡易迷惑メール判定が、多く採用されています。
適切な逆引き設定がされていなければ、受信拒否されます。

さすがに、メールスタンドで逆引き設定されていないことはめったにありません。
しかし、適切な逆引き設定されていないことも良くあります。
逆引きとは、送信元のIPアドレスから逆にドメイン名をチェックすることです。
そして総ドメインと逆引き結果のドメインを照合し、同じならば受信。
異なれば受信拒否します。

逆引きはできるけれど、ドメインが違っている例が増えています。
FromとEnvelope Fromを変えている配信スタンドも多く、そうしたところでは送信者認証的にもおかしいですが、逆引き認証でも受信拒否される元になります。

レンタルサーバーでは、逆引き設定できない場合が多く、逆引き結果はレンタルサーバーのサーバー名になっていることが大半です。
専用サーバーでは、別料金で対応してくれる例もありますが、設定できないサービスもあります。
不達メールを何度も送信する

サーバーがメール送信に適していない

メールソフトが、不達メール対応できていない

送信サーバーとメールソフトの連携が取れない

エラーメール処理ができない構造上の問題がある

不達メールを再送信することは、受信サーバー側から見れば迷惑行為でしかありません。
繰り返せば受信拒否対象となります。

不達メールを再送信してしまう原因は
・使用しているサーバーがメールマガジン送信用に設定されていない。
・メールソフトがエラーメール対応や不達メール対応を十分考慮していない。
・送信サーバーとメールソフトの連携がとれず、ソフトが動作できていない。
・エラーメール処理ができない構造上の問題がある。

最後の問題は、メルマガスタンドを使うと、とても起きやすい問題です。
エラーや不達の通知は送信元に来ます。
送信元とは、送信に使ったサーバーとは限らず、送信者アドレスへメールで来る場合も少なくありません。
メルマガスタンドを使うと、そうしたエラーメールはあなたのメールボックスに直接来てしまうことになります。
Mailer Daemonやメール配信システムと名乗るものからのメールを受け取ったことはないでしょうか。
送信しているメールがあやしい

送信元があやしい

送信者があやしい

メールヘッダーがあやしい

件名があやしい

本文があやしい

メール中のURLがあやしい

送信日時があやしい

メールにあやしいところがあると受信してもらえません。
夜道を一人歩いていると、警らのおまわりさんに職務質問されるようなものです。
職務質問されるようなあやしい部分があっては、受信される確率が減ってしまいます。

メールをあやしくする原因は多数あります。
・メールサーバー
・メールソフト
・IPアドレス
・ネームサーバー
・メールの書き方
・URLの扱い方
・販売戦略
大きく分ければ送信に使うシステムの問題と、受信されるメールを書くテクニック不足です。
もちろん、ARMS(あーむず)では、この両方に対応しています。
IPアドレスに始まり、サーバー、ソフト、サーバーとソフトの連携という配信に必要なシステムすべてを最良なものとしたうえで、さらにメールのプロのコンサルティングにより、受信されるのに必要とされる知識とテクニックの不足を補います。


メルマガスタンドからのメールが届かない理由とは
メルマガスタンドは、メールマガジンを配信するためのサービス。
そのメールが届かないはずはない。
という先入観があるようです。
あるいは、理由もわからずメルマガは届かないという思い込みもあるようです。
どちらも正しくありません。
メルマガスタンド、ステップメールスタンド、フォームサービスのメールが届かない理由を具体的に解説します。
以下、スタンド特有の届かない理由です。
送信用サーバーが汚れている

spamが送信されている・いたサーバー 説明の必要がないかもしれません
大半のスタンドで多かれ少なかれspamが送信されています。
IPアドレスを変えれば大丈夫という神話もありますが、サーバー自体変えないと、すぐにばれてしまいます。

メールを大量に送っているサーバー
スタンドの宿命です。
できるだけ休まずメールを送り続ける。
その効率を上げることが利益を生む仕組みになっています。
大勢で一つのシステムを使うことで、価格を引き下げています。
数千円でサーバーは提供できません。
ひとりひとりのメールもおめですが、何十人、何百人、あるいはそれ以上の発行者のメールを数台のメールサーバーから送信しています。

IPアドレスが汚れている

spamに使われている、使われていた スタンドのほとんどは該当してしまいます

メールを大量送信している スタンドの宿命です

近くのIPアドレスがspamに使われている
spamになれうようなメールを一切送信していない
メールも大量に送信しない
そういうスタンドはほとんどありませんが、フォームメールならば、あるかもしれません。
残念なことにそういうサービスは、ほとんどレンタルサーバーを使用しています。
レンタルサーバーは、いろいろな人が借りて使用しています。
どうしてもspam送信者が混じってしまいます。
IPアドレス的に近所にspam送信者がいると一蓮托生でspam送信元と扱われてしまいます。

送信に利用するソフトに問題がある

ヘッダーがおかしい(たいへん多いです) 日本のスタンドで、正しいヘッダーのものはまだ見たことがありません
受信する側では、本文チェックとくらべて、チェック方法が単純なヘッダーチェックは受信拒否によく利用します。
パソコンで使用する有名なメールソフトから送信されるメールと比べ、スタンドから送信されるメールのヘッダーは、RFCで定める規約を守っていません。
研究不足・勉強不足がプログラムする人間、発注する会社双方にあり、しかも、それが原因で届きにくいということさえ知らないため、長く放置されています。 ARMSが広く知られ、この状況は改善されると期待しています。

受信者の都合を無視した送信の仕方をする
受信する側の身になってください

一度に大量のメールを送ってくる

存在しないメールアドレス宛に送ってくる こういう送信者は迷惑な存在以外の何物でもないです。
2/29放送のWBSでも言われていたように、迷惑なメールの処理に要する費用は日本全体で年間7,000億円以上です。

無視できる状況にはありません

一度に大量のメールを送るのは、スタンドの宿命です。
そして、存在しないアドレスにメールを送ってしまうのも同様なようです。
利用者しだいになりますが、一括購入したり協賛で集めたアドレスには、存在しないアドレスが多量に含まれがちです。また、存在したアドレスも、いつかは使われなくなります。
大量に登録されているアドレスの中からは、毎日相当の使われなくなった、つまり、存在しないドレスが含まれてしまいます。
結果として、スタンドは受信者側から見ると、迷惑な存在なんです。
MIME処理が不適切

MIME処理がおかしい(昨年から、急増しています)
件名や本文が文字化けしてしまいます。
意味不明なメールとなりますが、spam防止装置で排除されてしまいます。

送信に使うソフトの不出来が原因です。
また、利用者教育を怠っているのも一因です。
面倒なことですがメールはISO-2022-JPという形式で送信するのがルールです。
コピペでの本文作成で複数の文字コードが混ざり、プログラムが対処できない場合などもあるようです。
送信者認証に対応できていない
送信者認証に対応していないと受信拒否する迷惑メール対策が増えています。
2008年5月30日に成立した改正特定電子メール法でも送信者認証による迷惑メール防止策の実施を求めています。

送信者認証は、Fromアドレスのドメインを登録しているネームサーバーに設定します。
スタンドは、このネームサーバーを管理していませんので対応することができません。
送信者認証対応の仕方に問題がある
送信者認証対応は、メール配信システムには必須のことです。
受信されるには避けて通れませんが、対処が困難なサービス提供の仕方もあります。
送信に使うサーバーのドメインと異なるFromアドレス(ドメイン)を受けいるれサービスです。

送信者認証問題を2007年から指摘し続けた結果、比較的利用者の多いスタンドでは回避策を採用し始めました。
利用者のドメインを管理していませんし大量に扱うのはコストがかかります。
メールにはFromとEnvelope Fromの2つが受信サーバーに届くまで存在します。
そこに着目し、Fromを契約者のアドレスにし、Envelope Fromをスタンドのアドレスにするという方法を採用する例が急増しています。
これでも、今は認証される設定になっている受信元が多いようですが、こうした設定は、spamの設定そのままです。
なりすましメールとかフィッシング詐欺メールといわれるものとも同様になってしまうため、このような一時しのぎは、逆にブラックリストに載ってしまう恐れもあります。

※コラム
スタンドは送信者認証に対応できるか

スタンドでは次の理由で対応できません

1. 送信に使うIPアドレスを送信者がDNSに登録する
2. 送信に使うサーバーごとに専用の暗号を作り、それを送信者がDNSに登録する

スタンドではなく、送信者、。つまりあなたがしなければいけない作業があります。
しかし、そこでする作業にはスタンドから設定内容を知らされなければなりません。

スタンドの現状はそういうことも知らないんです。

知ったらたういおうできるのか?
暗号は、ドメインごとに作ります。
送信の都度、ドメインごとに変える必要があります。

スタンドのプログラムを抜本的につくり変えないと対応できません。
逆引き設定を正しく行えない
メールを受信してもらう上で、逆引き設定は必須のものとなっています。
スタンドの場合、逆引き設定と利用者のドメインは常に合致しないという問題があります。
送信者認証と同じ方法で回避しているようですが、これもspamやフィッシング詐欺メールと類似の方法方であるため、一時的な回避策でしかありません。 長期的に見ると、spamやフィッシング詐欺と類似の方法では、サーバーやそこで送信に使ったドメインが、spamやフィッシング詐欺送信元と誤解されかねず、やらない方が良かったという結果になりかねない対応策です。
エラーメール処理を十分に行えない
受信されない原因の多くがエラーメール処理を即座に完全に行えないため、エラーとなったアドレス宛てのメールを何度も送信してしまうことにあります。
エラーメール来たら、即座に配信停止する

エラーメール処理をしていない
十分処理できない

スタンドのこれも宿命です。
プログラムの出来が悪くてエラーメールを処理しない、しきれない。

そういう問題も悲しいですが存在します。

でも、そうではありません。
スタンドならではの問題です。

それは、送信者アドレスがあなたのメールアドレスであるということ。

エラーメールがどこに戻るか。
それは、受信者次第です。

以前は error-to というアドレスに戻すのが一般的でした。
スタンドはそれを期待して営業しています。

徐々にFromへ戻すことが多くなってきました。
スタンドの存在が目立ってきたからでしょう。

Fromアドレスにエラーメールが戻ると、あなたがそのメールアドレスの処理をするしかありません。

なぜならスタンドにはそのメールが届かないからです。

つまり、スタンドを使う限り、エラーメール処理はあなたの仕事になります。
スタンドならではさらなる問題があります。
それは、多数の人が同じサーバーからメールを送信していること。
一人でも数件のエラーとなるメールを送ってしまうことになりますが、何十人、何百にんもの送信者がいれば、数十倍以上にエラーとなるアドレスへの送信が増えます。

共産登録などで一度に15通ものメルマガに登録されることもありますが、同じスタンドから別の人が、同じアドレス宛にメールを送信する機会はかなりあります。
そのアドレスがエラーとなったとき、送信者のリストからはエラーメール処理で消えるかもしれませんが、他のメルマガ発行者のリストはそのままです。 このように、スタンドからは、エラーとなるアドレス宛に、どうしても何度もメールを送ってしまうことになります。
スタンド特有の問題ですが、受信側には関係のない都合です。
エラーとなるアドレスへ同じサーバーから何度もメールを送れば、そのサーバーは迷惑メール送信元であり、そこからメールを送る人も迷惑メール送信者になります。
メール送信元があやしい
受信したくない原因で大きいのが、メール送信元があやしい場合です。

サーバー

IPアドレス

逆引き

スタンドのメールは、どれも該当してしまい受信されにくくなっています。
送信者があやしい
これも受信したくならないメールです。

送信サーバーのドメインはサービス会社のドメイン

逆引きの結果もサービス会社のドメイン

Fromはあなたのメールアドレス


ドメインがたいてい違います
どうみても怪しいメールになります

つまり
田中って名札を下げながら佐藤って名刺を出されたらどう思いますか

メールサーバーにとって、送信サーバーのドメインは名札のようなもの。Fromアドレスは名刺のようなもの。
田中さんが佐藤さんの名刺を出している
そう受け取るのが自然です
メールヘッダーがあやしい
格安で提供するためには、コストを徹底的に削減する必要があります。
利用者は確保しなければ売り上げが上がりませんから、広告費は下げられません。
使い勝手が悪いと嫌われるので、プログラムを作るときは、使い勝手に手間暇かけます。

しわ寄せは目立たないところに来ます。

その代表がメールヘッダー。
とりあえず送信できるし、ヘッダーが悪いなんて発注者(スタンド経営者)は、わかりはしない。

つまり
大半のスタンドのメールヘッダーは、おかしいままです。
怪しいを通り越して正しくありません。

メールヘッダーが正しいメールだけを受信する。
そう変わると、スタンドのメールは届かなくなります。

迷惑メールが増える一方なので、徐々に厳しい判断がされるようになってきました。
メールの件名があやしい
メールヘッダーの中で、目立つものの一つが件名です。
件名があやしいものは迷惑判定されがち。
スタンドからのメールは、件名のあやしいものが多く、送信元そのものがあやしいものとみなされてしまいます。
本文があやしい

本文が怪しい
本文はあなたの責任です!
と、言いきれないのがスタンド固有の問題。


無料サービスなら広告がたいていは言っています。

有料でも、自動で「解除はこちら」みたいな文句を入れるサービスまであります。

迷惑メール防止では、こうした文言をチェックしています。
私信に、「解除はこちら」「解除url」なんて、あるはずないです。

こういう言葉があるのは、メルマガの特徴です。

法律でも決まっているので解除方法の明示は義務ですが、どこに入れるかで、spam防止装置の判断は大きく変わります。

つまり、スタンド
自分から迷惑メールだと宣言してどうするんでしょう。
届く方が不自然です。
解除URLなどを強制的に挿入する
メールの不自然な位置に、怪しい単語とともに解除URLが挿入される。
迷惑判定システムで、迷惑と判定されやすい原因です。
スタンドの一部では、強制的にプログラムで挿入しています。
解除URLがあやしい
メールに記載されたURLも迷惑判定では調査されます。
あやしいメールによく出るURLは、やはりあやしいものとしてブラックリストにて管理されます。
ブラックリストにあるURLを入れたメールは、怪しいものと判断されます。
迷惑とされるメールもそうでないメールも、スタンドでの解除URLのドメインは同じです。
解除URLのドメインが原因で、受信されにくくなってしまいます。

メール到達率調査例
メールの到達率が2006年11月以降急激に落ち続けています。
2007年11月以降、さらに悪化に加速がつきました。
といって、数字を上げるのは簡単なんですが
一部の方は知っていますが、企画関係の仕事もしていました。
市場調査から始め、企画を練り、企画書を作成し、プレゼンする。
携帯電話の公式サイトの認可を取るのは、特にドコモさんは難しいですが、NTT系列会社で
認可取れなかった企画を、わたくしが変わって(会社の看板も使って)取得したこともあります。
数字を見せたいように見せる。
そういうプロでもあります。
公平を期するため、自分の数字ではなく、無料レポートとしていち早く公開され注目集めていたものを
引用させていただきます。
引用:木田レポート
ショッキングな数値を公開し、注目を集めた無料レポート
「木田レポート」から引用させていただきます。
リスト取りが目的ではないのでgoogleなどで「木田レポート」で検索してください。
もとにさせていただいたレポートが見つかると思います。

木田レポートの数値:到達率50%未満

 
到達率
スパム率
総数
SPAM数
まぐまぐ
100.00%
0.00%
6530
0
Melma
83.55%
16.45%
3368
554
楽メール
78.26%
21.74%
184
40
COMBIZ
49.41%
50.59%
4604
2329
メール商人
46.63%
53.37%
193
103
メルマガ天国
45.04%
54.96%
131
72
集客王子
42.43%
57.57%
337
194
アスメル
39.13%
60.87%
483
294
その他
34.80%
65.20%
2641
1722
起業メール
30.97%
69.03%
113
78
スピードメール
18.37%
81.63%
479
391
アクセスメール
12.10%
87.90%
1785
1569
PRJAPAN
8.73%
91.27%
8387
7655
メルマグ
6.36%
93.64%
1179
1104
スカイネット
0.00%
100.00%
1516
1516
グランドメール
0.00%
100.00%
852
852
アンテナ倶楽部
0.00%
100.00%
417
417
合計
---
---
33199
18890

33,000通のメールマガジンを自身のメールアドレスで受信した結果を検証された数値だそうです。
木田レポート要約
初めの2つは無料スタンド。
次がレンタルサーバーに入れて使われることが多いステップメールのCGI(ステップメールのASPサービスもあります)。
3つ目のCOMBIZからがメール配信スタンドです。
どれも到達率50%以下となっています。
木田レポート要約
ある意味では、一つの事実です。

しかし注目すべきは、「迷惑フォルダー」に入った数という点です。
迷惑フォルダーがあったのは、Yahoo!メールとGmail
パソコンで利用するWindowsMail、Thunderbird程度です。
受信に使用したアドレス(受信環境)が、非常に偏っている。
ということを忘れてはいけません。
木田さんは、その辺も明確にされています。
セールスレターなどで、部分的に引用し、メールが届かないことのみを目立たせる手法に使われることがあるようです。

なにより、33,000通であり、33,000種類のメルマガではないということです。
このころ、一般に福田式と呼ばれる一日に10通以上のメールマガジンを配信する方式が大流行していました。
分母のメールマガジンは、何誌で、それぞれメールマガジンごとの到達率が重要です。
木田レポート:一番の問題点
一番の問題点は、受信拒否を理解されていないことです。
受信されたメールについてのみ分析しています。
送信したメールについての結果ではないことは注意が必要です。

また、この時点でも、まぐまぐ経由のメルマガは、わたくしのメールアドレス宛でさえ100%届いていませんでした。
2008/10月時点では、Yahoo!メールで受信したもののうち40%以上が迷惑フォルダーに入った経験があります。受信タイミングにより大きく結果が異なり、到達率の悪い一般のスタンドの数値を上げることは、あまり意味がないと考えています。
木田レポート有効性は
作者の方が言われるように、無料レポートスタンドやメールアドレス販売業者から購入するアドレスでは、
圧倒的にYahoo!メールが多いのは事実です。 それに着目すれば、この数値役に立ちます。
しかし、そうして集まるアドレス。
メールが届かないだけでは、反応率が落ちています。
受信箱を開ければ、spamの山
メールを見る気もうせるし、それ以前に見ることが不可能でしょう。
木田レポート:spamの山という実態
2008/02/29 テレビ東京のWBS(ニュース報道番組として有名)のなかでspamがとりあげられていました。
東京スバルの販売店が取材され、答えていた女性は、毎日始業直後の30分をspam削除作業、実際はspamのなかから、お客様のメールを取り出す作業にあてていると答えていました。
毎朝30分です。
それも、仕事のメールが来る販売店さんで。
Yahoo!メールアドレスで仕事や重要なメールの受信をする一般的な人がどれほどいるでしょう。
たいして、東京スバルのメールアドレスとYahoo!メールアドレス
どちらが、spamが多く来るでしょう。
Yahoo!メールの方が少ない理由は見当たりません。
spamだらけの中、メールを読んでもらえるでしょうか。
忙しい中、迷惑フォルダーまで見てくれるでしょうか。
懇意にしていただいている大物情報起業家の方は、必ず迷惑フォルダーも見るよ。とおっしゃっていました。
それは仕事だからでしょう。
購読者に求めるのは、期待しすぎではないでしょうか。
木田レポート:解説
数値をまとめられたことは大変意義があります。
残念なのはメールの数で求められたこと。
簡単だし、他にやりようがないのはわかります。
でも、正しいんでしょうか。
到達率?
受信されないメールはどうしたんでしょう。
受信拒否されるということを無視し、受信箱に届いたメールについて迷惑フォルダーに入ったかどうかを比較している。
という点を忘れてはいけません。
届いてさえいないメール。
これが今後増えます。
SPFによる受信拒否や、迷惑判定の強化と受信拒否の導入が進み、迷惑フォルダーどころか受信されないメール比率が上がっていきます。
このレポートは到達率は出ていません。
受信できたメールのうち、迷惑フォルダーに入った比率です。
受信拒否にあったメールは、対象外になっています。
そして、WBSでの報道にもあったように、日本ではメールのうち90%は迷惑メールとして
受信されることなく消されてる運命です。
木田レポート:数字のマジック
このレポートが出る前、一世を風靡した手法に福田式があります。
一日に5~10通、セールスレターからコピペしてメールを出す。
とてもシンプルなセールス手法です。
ここで大切なこと。
この時期、同じメルマガが一日に5~10通
ひどい人は15通やそれ以上、発行していたという事実。
まぐまぐは、一日5通の発行制限があります。
さて、総数ですが迷惑と感じられやすい、一日に5通とか10通とか送ってくるメルマガ。
一定の日数の中で数量を出すと、こういう迷惑なメルマガが圧倒的な数量を占めます。
たとえば、平日に一通、あるいは週に一通出すメルマガ。
毎日10通出すメルマガ。
それぞれ7日間でのメール発行数は
  一週間の合計 比率
平日一通 5通 6.58%
週一通 1通 1.32%
毎日10通 70通 92.10%
どうでしょう
このまま、各一人の発行者とすれば
初めの二人分は読むとして7.90%
10通はいやだから迷惑ボタン押すと迷惑比率92.10%
あっさり素敵な結果が出てきます。
この時期福田式が流行していれば、そういう発行者のメルマガがどうしても比率的に増えるでしょう。
あの表の結果は、これらからすれば、届いているように見える、かなり好意的な結果とも読めました。

まぐまぐ神話を解き明かします
まぐまぐのメールは100%届くという都市伝説
いつの間にか神話か都市伝説になっています。

上記の表でも100.00%受信となっています。
わたくしが試していたYahoo!メール無料版での受信結果は、まぐまぐ発行のメルマガの11%以上が
迷惑フォルダーに入り、まぐまぐが発行するメールの一部も迷惑フォルダーに入ります。
別の時期に購読したものはもっとひどい状況です。
いつの間にか神話か都市伝説になっています。



2008/2/29の例ですが、はっきり見えないようにしてあります。
興味のある方は、無料レポートを協賛をいじらずに取得してみてください。
情報ビジネス系のメルマガは、かなり迷惑フォルダーに入ってしまいます。
まぐまぐのメールなら、受信箱に入るというのは迷信です。
簡単に確認できますので無作為に情報ビジネス系のメルマガを購読してください。

メールが届く、届かないということ
メールが受信されるときの処理
メールは
1. 受信拒否
2. とりあえず受信
3. 振り分け指定によってフォルダーへ振り分け
4. 迷惑判定し、迷惑フォルダーへ分類
5. 残りを受信箱へ

利用するサービスにより、若干異なりますが、おおよそこんな順番で処理されます。

受信拒否は一番大きな問題で、かつ、2008年5月30日に成立した改正特定電子メール法により、受信拒否は一層広がることになります。

到達率という言葉が安易に使われますが、多くは3以降のメールの比率を指しています。
本来送信されたメールが受信箱に届いた量を言うべきです。
また、迷惑フォルダーというときも、ほとんどの人はYahoo!メールやGmailといったwebメールでの迷惑判定を指して言っています。
webメールで読む人がどれほどいるでしょう。
情報商材という限られた分野で、アクティブなアフィリエイターに限定される可能性が高いです。
Yahoo!やMSNといったログインしないとアカウント削除されるアドレスの有効期間を計測することで、webで読んでいるかどうかは、おおよそ推測ができます。
まだまだ、メールソフトで受信して読む率が高いのです。
Yahoo!の標準設定では、パソコンで受信するとき、受信箱と迷惑フォルダーのメールは区別なくパソコンのメールソフトに取り込まれます。

つまり、大騒ぎしている迷惑フォルダー。
実はかなりの人が、本来問題とすべき多くの点を見逃してしまい、実態を全く把握できていないということです。
受信されるメールは10%
メール全体の90%は迷惑メールとして受信されることなく削除されています。
この数字は、集計により若干異なりますが、おおよそ一定です。
2008年2月29日のWBS放送でも、同様の数値が語られていました。
つまり、受信されるメールは全体の10%しかないということです。
受信されたメールは届いているのでしょうか
わたくしは、メールサーバーの受信箱に入り、さらに、利用者のパソコンのメール受信箱に届いたものを届いたと言うべきだと考えています。
サーバーでとりあえず受信されるのは10~40%です。
ここからさらに減ります。
皆さんご存じのYahoo!メールを代表とする迷惑フォルダー。
ここにごっそり入ります。
さきの木田さんのレポートがここで役立ちます。
半減するわけですね
すると、5~20%になります
(じつは、これも数字のマジック。ここまでは減りません)
Yahoo!じゃないから大丈夫。
なかには、メールボックスに直接届くと不思議なことをいうメールサービスもあります。

唯一の方法は、無料のメールアドレスを自身で発行することでしょう。
そして、自分の都合のよいメールだけは受信、あとは受信拒否する。

無料のメールソフト
最大手のマイクロソフトのWindows (Live) メール。
そして、人気のThunderbird。
ともに「迷惑フォルダー」機能がメールソフトに無料で付いています。
しかもこの判定機能が強力です。
無料メールで届いていたとしても、メールソフトで受信すれば
奇麗さっぱり消え去ってしまうこともあります。
そういうメールはもはや、届かないんです。
届くべきでもないでしょう。

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